ここでは環境構築を進めていきたいと思います。
勘違いや偏見等もあるとは思いますのでその辺はあらかじめご了承ください。
どれを解凍してどのファイルをどこにいれる、といった詳細な説明は極力省略していきます。
すでに他の方がもっと判りやすく解説されてることが多いですし、あくまで自分の備忘録も兼ねている為です。
注意すべき事柄に関しては記載するようにしておりますので他のサイト様と併せてご覧になることを
オススメします。
まずMODを導入する上で一番大切となる私のPCのスペックから。。
ちなみに知っている人も多いとは思いますが、「
dxdiag」という呪文のような文字列を
スタートメニューにある「
プログラムとファイルの検索」に打ち込むことで
簡単に自分のパソコンのスペックを確認できます。
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Operating System: Windows 7 Professional 64-bit (6.1, Build 7601) Service Pack 1
Processor: Intel(R) Core(TM) i7-4770 CPU @ 3.40GHz (8 CPUs), ~3.4GHz
Memory: 8192MB RAM
DirectX Version: DirectX 11
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Card name: NVIDIA GeForce GTX 770
Display Memory: 4042 MB
Dedicated Memory: 1994 MB
Shared Memory: 2048 MB
Current Mode: 1920 x 1080 (32 bit) (60Hz)
Output Type: HDMI
------------------------------------------------------------------と、まぁこんな感じです。スカイリムにMODを導入するうえで大切なのは
・CPU
・メモリ
・GPU
・ビデオメモリ
あたりです。
オブジェクトの多いスカイリムではビデオメモリが特に重要といえるでしょう。
ビデオメモリは高解像度のテクスチャ置き換えMODなんかを入れると
すぐにカツカツになってしまうため、少ない場合は入れたいMODも入れられないということが起こりえます。
高解像度で快適にMODをプレイしたいのなら最低でも2GB以上4GBあれば幸せといったところです。
私の場合はスカイリムのためだけにゲーミングPCを買ったわけではないので
ビデオメモリは2GBのものを選びました。
本題に戻りますが、今後私の環境構築を参考にされる際は
上記のスペックを参考にされるとよいと思います。
たとえばこのMODをいれたらFPSは40くらいで~という記事を書いたとき、
私のPCのスペックとご自分のPCのスペックを見比べれば、
大体どれくらい動かせるのかが予想できると思われます。
では、スカイリムの環境構築を始めます。(ここまで長かった;)
結構長いので気を引き締めてくださいね^-^!
1.スカイリムは英語版を入れる。これはMODをやりたいのなら常識となります。
理由は簡単、
英語版じゃないと動かないMODが多数あるからです。英語分からないんやけど~^^;といきなりやる気をなくすかもしれませんが
ちゃんと日本語化するので安心してください。
やり方はWIKIに詳しくあるのでこちらを参照してくださいまた、豆知識ですが日本語化をする際に触ることになるStringには
.Strings
.ilStrings
.dlStringsの3つがあります。
Stringファイルというのは要するにストリングのファイルなのですが(!)
以下の違いがあります。
.Stringsプレイヤーの選択肢やアイテムの名前、人名や地名など
.ilStrings字幕
.dlStrings本、日記、メモなどの読み物系や、クエストジャーナルなど
各ファイルによって取り扱っている種類が違うわけですね。基本的にはすべて日本語版のものと置き換えると思いますが
たとえば字幕だけ日本語にしてそれ以外は英語のままがいい!
というときは.ilStringsだけ置き換えればいいわけです。
僕は物好きなので字幕と読み物関係だけ日本語化して後は英語で楽しんでいます。
ちなみにこの場合は
.ilStringsと.dlStringsを置き換えるわけです。2.ツールを用意する。MODを導入するうえで必要となる便利なツールを用意します。
・「.rar」や「7z」というファイル形式がよく出てくるので解凍できるツールを入れる。お勧めは
WinRARなど
・Nexus Mod Manager(通称NMM)を入れる。ワンクリックでMODを入れたり消したりできるので便利。普通入れたMODを削除する場合は、
導入したファイルが何だったかを調べた上で削除しなければなりません。
このソフトを使えば導入したファイルを手軽に取り除くことができます。
ただし、OSが32bitだった場合、あんま大きいファイルを取り扱おうとすると問題が起きるらしいです。
詳しくはしりませんがその時だけマニュアルで導入すれば問題は無いとの事。
・
Wrye Bashをいれる。通称割り箸。スカイリムにはleveled listなるものがありまして、
敵の装備なんかで使われているらしいのです。
たとえばAのMODではある敵がすごい剣を敵が落とすようになった!
BのMODでは同じ敵がすごい弓を落とすようになった!
このA,Bを入れたとき、leveled list上でどちらかが上書きされてしまいます。すると、弓しか落とさんかったり、剣しか落とさんかったりするわけですね。
これをBashedPatchというものを作ることで
AB共存させようというのがこのツールの重要な部分です。
・BOSSをいれる。コーヒーのあれではないです。
これはロードオーダーを整理してくれるツールです。
ロードオーダーっつーのは要するに
MODの読み込み順ですね。
(本当は.espどうこう~ですが分かりやすくこのように述べます。)
例えば、MODには前提となるMODが必要な場合があり、
読み込み順を間違えると正常に動かなくなります。
家を建てるっていうMODと窓を追加するMODがあったとして
家もないのに窓を追加なんでできないですよね?
この場合は
家を建てるMODを読み込んでから窓を追加するMODを読み込むようにします。
そういうめんどくさいのをやってくれるのがこのツールなわけです。
そのほかにもエラーや警告なんかもちゃんと出してくれます。
・SSLを入れる。早い話が日本語化ツール。外人さんが作ったMODは当然日本語ではないのでこれが必要になります。
僕は今では日本語化しないので使いませんが、バリバリ日本語化する人にはほぼ必須ツールです。
・TES5EDIT
DirtyEditというよくない編集があった際にはBOSSで警告されるのですが
それを直すためのツールです。これもほぼ必須。
3.SKSEを入れる。これを導入した後はSkyrim(SKSE)よりゲームを起動するようにします。
これがないと動かないMODも数多いため必須です。
ここまでできたら、まだMODは入れていませんが、とりあえずSKSEより起動してみましょう。
正常に起動でき、ゲームができればOKです。
と、まぁすごいざっくり流れを書きましたがこんな感じです。各ツールの使い方は他の
サイト様の説明を見るなり、マニュアルを読むなりしてみてください。