一気にいろいろな記憶や経験を手に入れたことで、創作意欲がとんでもないことになっていた私は
すぐに武器の製作を開始!鍛冶屋の娘だからかは知らないけど、こういうのすごく燃えるわ。
とりあえず、ドワーフの技術をふんだんに参考にした火炎放射器と
今使っているマシンガンよりもさらに火力を増したガトリングを作成!
メインの弓とするドラゴンの骨でできた弓も強化したところで
ようやく創作意欲が落ち着いてきました。
火炎放射器はこんな感じで炎を噴射する事ができるの!
かなりの高威力よ。
そうそう、あとリディアちゃんに感謝の気持ちをこめてドラゴンの骨を使って
鎧を作ってあげたの。あの馬鹿みたいに硬いドラゴンの骨を細く加工するのには
びっくりするぐらい骨が折れたけど、鎖帷子のように編むことでドラゴンの骨を皮膚のように
まとわせることに成功したわ。
問題は・・・ちょっと肌にぴったりすぎてリディアちゃんみたいに
スタイルがいいとすごい浮き彫りになってしまうってことね。
すっごいぴっちぴち。
おうちに入ってひと段落したところで、私は気になっていた本を取り出す。
「エセリウム戦争」・・・。前の人は気にも留めていなかったようだけど
私、たしかエセリウムのかけらを2つ持っていたはずだわ。
そうそう、これこれ。見た目はちょっとスタルリムに似てるけど
明らかに透明度やその放つ雰囲気は全くの別物。
もっと詳しく知りた~い、ということで私は本を開くのでした。
・・・。うーん難しいことはよくわからないけど要約するとこうね。
昔、ドゥーマーたちはスタルリムという希少な結晶を見つけた。
これらは鋳造が大変難しく、彼らは4つの都市間で協定を結んで
必死に研究した結果、見事鋳造器具を完成させて加工する事ができた。
しかし、あまりにエセリウムの力が強かったために、すぐに4都市は喧嘩。
そして弱ったところに漁夫の利よろしくノルドたちが侵攻して
ドゥーマーの都市を陥落させてしまったのでした。
ドゥーマーたちはすぐに力を蓄えてまたノルドたちを追いやって
土地を取り戻すのだけど、エセリウムの鋳造はコストが高すぎるので中断。
鋳造器具や加工技術はそのまま闇に葬られたのでした。
こんなところかしら。
早い話がエセリウムってすっごい希少な結晶があって(あって、っていうか持ってるけど)
鋳造器具を使って加工をするとものすごい力を得られるらしいの。
こうなったらやるしかないわよね。
というわけで、私はリディアちゃんを必死に説得して
南リーチにあるアルクンサムズという遺跡に向かうことにしました。
早速イヴァルステッドまで馬車で移動して南西へと進みます。
しかし途中では大蛇の崖要塞というところに住む
フォースウォーンたちと戦闘になってしまいました。
弓の腕がなまっているんじゃないかとちょっと心配だったけど、
放たれた矢は見事に・・・急所に命中・・・。
これはちょっと、ごめんなさい・・・。
その後は中の残党さんたちを始末して、オールドフロルダンという宿屋にて一泊!
こんなすごい辺鄙なところに宿屋があるとは思わなかったわ。
でもおかげでふかふかのベッドで眠る事ができました。
翌朝さらに遺跡を目指して進んでいると、
フォースウォーンとストームクローク兵の戦いに遭遇。
今回はストームクローク兵の勝利で終わったようだったけど
捕虜が手篭めにされていてちょっと・・・というか結構怖かったわ。
忘れていました・・・
スカイリムの恐ろしさを。
さらに進むとようやくアルクンサムズの遺跡が見えてきました。
でももう夕方だし、疲れも出てきていたので今日はテントを張って一泊をすることに。
しかしここで驚愕の事実が判明。お気に入りの毛皮のテントがない・・・。
(ここでセーブデーターを必死にロードしてテントを張った地点探しが始まりました。
結論から言うとハルコンとの決戦をするためにソリチュードからヴォルキハル城に向かったのですが、
その際にソリチュードについたときにはもう夜中だったため、
テントを張ってしかもそのままたたむのを忘れて置いてきてしまったのでした。)
仕方がないので皮のテントを張って、一泊します。
翌朝、いざ遺跡探検の開始!
!?!?
楽しい遺跡探検のはずが、いきなり響き渡る亡霊のような声。
だんだんと松明を持つ手が震えてくるのが分かりました。。
亡霊の声の正体はカトリアという冒険者の霊のものでした。
でも結局これって幽霊じゃん。ほんと何でもありな土地なのね。
彼女いわく、自分も同じ冒険者でエセリウムの調査中に死んでしまったらしい。
しかも、エセリウム戦争の研究成果を弟子に奪われて「エセリウム戦争」という本を
出されてしまったらしい。確かにすごく屈辱的・・・。これなら成仏できないのも分かる気がするわ。
ちょっと降りるとカトリアさんの遺体が・・・。
遺骨になっていないところを見ると、割と最近の出来事なのかな?
私は彼女にいわれるがまま、遺体が持っていた彼女の日誌をとって先へと進みます。
カトリアさんに説明してもらって悪いけど・・・たしかこれソルスセイムで見た記憶がある・・・。
たしか衝撃を加えると起動する仕組みの奴ね。
さらに先へ進んでいくと、ファルメルたちとの戦いになったのだけど
そこで思わぬ事態が発生。目を放した隙にカトリアさんがファルメルに犯されてる・・・。
ゆ、幽霊でもいけるのか・・・そう思っていた矢先、
頭に鋭い痛みが走る・・・。
カトリアさんに気を取られているうちに背後からファルメルに襲撃されてしまったみたい。
私は立っていられなくなり、膝をついてしまい・・・
「あぁッ!!」
彼の肉棒を入れられた瞬間、私は経験したことのない強い快感が全身を駆け巡りました。
いままでこんな・・・こんな感じでしまうことはなかったのに・・・。
いつもは屈辱心のほうが上回っているためにこんなもだえてしまうなんて事は
今まで一度もありませんでした。
私は後ろから疲れ、淫らにも涎をたらしながら絶頂してしまいます。
この後はリディアちゃんに助けてもらい、何とか逃れる事ができましたが
あの時聞こえたリディアちゃんの「あぁっ!!またっ!!」という言葉がちょっと気になる・・・。
前の私の時に・・・なにかあったのだろうか。でも記憶には・・・。
しかし・・このか、快感は普通じゃなかったし・・・。
普通に聞いてもたぶん教えてくれないんだろうなぁ・・・。
そんなことを思いながら、私たちは先へと進んでいきます。
火炎放射器や、ガトリングの威力もなかなかいい感じ。
さらに先では、木に引っかかったカトリアさんの遺品である弓が。
彼女から快諾を受けて弓を拾います。
通常より30%早く引けるらしいし、ぜひ強化して使い心地を確かめて見なきゃ!
そしてようやく最深部へと到着。
カトリアさんの命運を分けたのはここらしく、間違った順番で
装置を稼動させると大変なことになるらしい。
カトリアさんのときは地震で、そのまましたに落下死。
渡りを見渡すと、矢で体中を貫かれた骨なんかがあったりして、
間違ったらただではすまなそう・・・。
カトリアさんの助言で、周辺の遺体が持っている紙切れや、
彼女の日誌から順番を少しずつ考えていきます。
1,2,3まではわかるんだけど4がぜんぜん分からない・・・。
これじゃ50%じゃない・・・。私は仕方なく右上のほうを撃ってみると
運よくこれが4番目で正解だったようだ。
やっぱりね!最後は真ん中って昔から決まっているものよ!
そんな事を言いながら最後の矢を中央装置に向かって放つ私。
こうして無事に装置を稼動させて、エセリウムのかけらをもうひとつ手に入れる事ができたのでした。
カトリアさんいわく、結晶は全部で4つあるとのことで
早い話が4都市で等分して保管してたっていうことなのかしらね。
すでに2つもっているのでこれで3つ。残りは後ひとつだけみたい。
カトリアさんは結晶のあるところでまた会おう、というとそのまま消えてしまいました。
武器や弾を作るためにドゥーマーのインゴットが必要なので
遺跡から金属の塊を持ち帰ることにします。
カトリアさんの日誌からするに、私が言っていないのは左上のディープフォーククロッシングかなぁ。
とりあえずは目標をそこに定めたところで今日はおしまい!
次回はここを目指して北上していきます。