本物の皇帝をついに暗殺できた私は、ファルクリースへとラッヤを迎えに行く。
46日目、スタートです。
ラッヤをつれて、依頼主のいるホワイトランへと向かう。
皇帝暗殺の成功にいたく喜ぶモティエール。
彼はまだ依頼が全て終わっていないことを知らずに、報酬の場所を話してしまった。
私は彼をそのまま殺し、全ての依頼を達成させる。
あとは報酬を回収してナジルたちの待つドーンスターの聖域へと戻るだけだ。
ホワイトランを出てすぐに遺跡へ。
壷の中には20000ゴールドが入っていた。
正直、私にはこれが多いのか少ないのか分からない。
一党のメンバーの命を秤にかけると、果たしてつりあうのだろうか。
今まで起きたことを振り返りながら私はドーンスターの聖域へとたどり着く。
ナジルは20000ゴールドにえらく喜び、夜母は今後も一党の依頼を続けるように言う。
正直、これ以上闇の一党として私が動くことはないだろう。
記憶を失う前の私に関する情報は結局大して得られなかったし、
普通の暗殺なら彼らでも十分やっていける。そう思い、私は静かに声域を出た。
聖域の入り口では、すっかり忘れていたが、生きていたシセロに再開する。
彼はいつもどおりのおどけた様子で、また夜母の面倒見に戻るということらしい。
ナジルらが納得するかは分からないが私は彼をそのままいかせた。
そして私とラッヤは再びファルクリースへと戻ってくる。
最近ずっと考えていたことだが、ラッヤとはここで別れようと思う。
もともとは私の育ちがフォースウォーンであるという前提で、それに詳しいラッヤに
付き合ってもらっていたのだが、以前の私を知るグレイビアードの話では
私は奇妙な服を着てリディアという私兵を連れていたとのことで
とてもフォースウォーンには見えなかったらしい。
これ以上彼女に付き合ってもらうのも悪いと思い、
それを彼女へと打ち明ける。
こうして私は彼女との最後の夜を過ごし、また一人で昔の自分を探しに旅立ったのである。
これで46日目と裸族編はおしまい。
次回からは偽の皇帝暗殺で吹っかけられた懸賞金を免除するためにストームクロークへ所属。
内政干渉編がスタートします。
戦闘スタイルはほぼ変わりませんが、武器を槌からへと変更し、ナイフと刀のスタイルに変更します。
内政干渉編はおそらく大して時間もかからずにおわると思うので
その後はまた別のモードに変更する予定です。