後姿はこんな感じ。
露出度的にはフォースウォーンの服と大差ないようにも思えるが、
露出の高い服とフォースウォーンの服では風評、印象の違いがある。
さて、これからどうしたものか・・・。
なんだかんだ言ってあてのない私は、暗殺ギルドのときに
オルヴァから教えてもらった古の暗殺者を探そうかと考える。
しかしこれには問題点がひとつ。。。
暗殺者ギルドでの任務によって現在私の身には賞金がかけられてしまっている。
あの砦に向かうにはソリチュードかドラゴンブリッジから向かうのが得策だが、
いずれとも賞金のせいで衛兵との戦闘は絶対に避けられない。
ひとまずモーサルまで行って様子を見ることにした私はホワイトランから馬車でモーサルへと向かう。
特に考えもなく向かったモーサルの長屋だが、そこではとんでもない情報を手にすることになった。
事の発端は首長の執政の「家の方はどうなった?」であった。
彼の話では、私はこの村を救い、家を買って北方の土地に住んでいるらしい。
まさかこんなところに情報があったとは・・・。
首長の長屋なんてまず行かないのでぜんぜん気づくことができなかったのだ。
確かにこの町の人々が向ける視線は、何か温かみのあるものだとは感じていたが・・・。
すでに日も暮れかけていたが、私は迷わず北へと向かう。
霧のはびこる湿地帯を進んでいくと、やがてたいまつの明かりが・・・。
ようやく見つけた私の家。。
中に入ると、そこにはグレイビアード達の言っていた、私の仲間だというリディアと言う女性が座っていた。
彼女は私の姿に驚き、ずいぶん時間がかかりましたね、と言う。
私は迷わず全ての事情を彼女へと話した。
彼女からはとても懐かしい感じがして、なぜだかはわからないが私は涙を流してしまった。
私は自分がソリチュード一帯に賞金首がかけられていることを話し、
なんとか罰金を支払わずに(罪歴が残ってしまうからだ)かき消す秘策はないかと彼女に尋ねる。
すると彼女は少し悩んだ後にこういった「ストームクロークに加勢しましょう」と。
彼女の話の概略はこうだ。
ここ、スカイリムでは帝国軍とストームクロークと呼ばれる反帝国軍による内戦が起きている。
もともとはサルモールと呼ばれるエルフの軍団との戦いで苦戦していた帝国軍が
彼らと和平を結ぶことにしたのが事の発端だ。
サルモール側の提示してきた内容は、あろうことか彼らのよりどころとも言える
タロス神の信仰を禁止すると言うものだった。
当然、多くの人間がそれに反発。ストームクロークが結成されたと言うわけだ。
ストームクローク側につくと言うことは、当然帝国と敵対することを意味する。
最終的には帝国軍の本城が置かれているソリチュードの要塞を攻め落とすことになるだろう。
するとソリチュードはストームクローク下に置かれることとなり、私の罰金の件はうやむやになるだろうとのことだった。
私の家の中には、グレイビアード達の言っていた妙な服・・・これは制服とか言うものなのだそうだが
その制服も置かれていた。なんでもスペアらしく、リディアは私に着ないのかと聞いてきたが
私は記憶を取り戻してから着ることに決めた。記憶を失い、立ち振る舞いの異なる私が着たところで
一番違和感を感じてしまうのはきっと彼女だから・・・。
キャンドルハースホールで一泊した私達は、早朝にウルフリックストームクロークの元へと向かう。
ガルマルと呼ばれるいかつい戦士に加入の意を示すと、彼は
試練として北方の島にいる氷の生霊を倒すように言った。
ここからは結構離れており、なにより足場が流氷だらけで体温に気を使う必要がある。
私達は食料と、薪をこしらえてウィンドヘルムを出発した。
ある程度北へ進んだところで、そろそろ川を横断しておく必要がある。
ここは流氷がたまっているようだし、多少ぬれるくらいですむのなら無理にでもここを渡ってしまうべきだろう。
しかし、そう簡単にはいかなかった。
流氷の影にはトロールガーディアンが潜んでおり、不意をつかれた私は、
奴に手篭めにされてしまう。
なんとか逃れることのできた私がリディアを探すと、彼女は彼女で賊に犯され喘ぎ声を上げていた。
さまざまなトラブルが重なったために私はずいぶんを体を濡らしてしまった。(水的な意味で)
体温はどんどん下がり、どこか焚き火ができるいいポイントがないかと彷徨っていると
猟師の住処らしきテント郡が見えてくる。
幸運にも壇をとることのできた私達はそこで体を温める。
空を見上げると日はもう暮れかかっていた。
今日はここで一泊することにしよう。
こんなところで今日はおしまい。次回は氷の生霊を倒し、本格的な内戦クエストが始まります。
久しぶりにやるとやっぱりスカイリムは楽しい!今週以降ペースを上げて進めていきます。