ラリスに発掘代を渡してからだいたい4日ほど経過した頃に
配達人から手紙が届く。
どうやらなにか進展があったようだ。
掘り進む62日目、スタートです!
ラリスに話を聞くと掘っているうちにドラウグル達が
目覚めてしまったらしく、労働者が殺されてしまったらしい。
内部は大量のドラウグルたちで溢れていたが
時間停止で数をコントロール!
火力がなければ頭を使えばいいのだ!
奥にはさっそくアージダルの遺品である靴が!
しかし水中歩行か…
もう呪文覚えてるしなぁ…
ラリスに倍額の二千ゴールドを渡し、
家へと帰ることにする。
なんで倍額なのかというと、
こういう噂はすぐに広まってしまい、
だれも応募しなくなってしまうからだそうだ。
発掘が進む間、私達は家で久々に体を休める。
一気に体を覆ったこのスプリガンの呪いだが、
時間とともに私自身の魔法が上達しているからか
なかなか侵食は進んでいない。
思ったより時間に余裕があるのかも知れない。
私の予想ではアージダルの遺品の中には、
強力な魔法も含まれているはず。
火力のない私はリディアにあまり迷惑も掛けたくなかったため
そのまま発掘の進展を見守ることにした。
もちろんこの待機中でもやる事はやっていた。
またしばらくするとラリスから手紙が届き、
再びドラウグルの巣にぶち当たったという事らしい。
近くにはアージダルに関する書籍がおいてあったので、
一通り目を通しておく。
内部には再びドラウグルや労働者の死体が溢れかえり、
手紙の内容からも親の正しさがわかる。
やっぱり金に釣られるとろくなことがないな。
今回の探索では指輪をゲット!
効果はなかなか強烈だが、私は蘇生系は
使わないし、しょっちゅう生き返らせるわけにも行かないからなあ
この爆発した後に灰にならず、再び蘇生できるのなら
まだ使い道はあったかもしれない。
そんなことを思いながらラリスに三千ゴールドを渡す。
今度は傭兵も雇うらしい。
果たしてそのへんの傭兵がデスロードクラスに勝てるのかは知らないが、
少しはマシになることを祈ろう。
そしてまたさらに数日後…
私はラリスの元へ向かう。
遺跡の周りのテントはかなり数が増えて大御所帯になってきた。
ラリスに言われ、やっぱりドラウグルをまた倒しに向かう。
今度は腕の部分をゲット!
盾のスペルが弱くなる代わりにマギカを50%吸収できるらしい。
うーんどうなのだろう…
盾のスペルはほぼ使わないしなぁ。
更に進むと再び指輪を発見!
しかもこれは魔法が2つ使えるようになる指輪のようだ!
こっちは一度当てると6ダメージ×15秒確定というもの。
しかも重ねがけをすることができるので
何回も当てればなかなか効果的だ。
しかし問題は15秒待たなければいけないというところか。
凍結の方はアイススパイクにはダメージが及ばないものの、
スロー効果があるらしい。
結局のところ、あまり2つとも火力向上には繋がらなそうであった。
最後にラリスへ5000ゴールドを渡して私たちは
遺跡を後にする。
ひとまず、今はモノに頼らず熟練度を上げて
魔術書を買うべきだろう。
こんなところで62日目はおしまい。
次回はテルミスリンを目指して島を探索します。