さて、マルカルスでの優雅な生活にも飽きてきたわたしは、一旦街を出ることにしました。
いつもどおり獲物を求めてブラブラするのもいいのだけれども、もう一つ目的らしい目的が欲しいものね。
そんなことを思いながら街道を進んでいると、わたしはマルカルスで見つけたあの奇妙な石のことを思い出します。
確か、人間だった時に何か目的があって集めていたはずですが、
淫魔となった今ではそれも思い出すことはできません
わたしはリュックサックを開き、一枚の地図を取り出します。
えーっと・・・たしかこの地図が指し示す場所にこの変な石があるのだったかしら?
赤いインクで無造作に丸をつけられた場所の一つには、マルカルスも含まれており
先のレイプで侵入した建物の中で、実際にわたしは1つ手に入れていました。
地図によると残りはモーサル周辺、ファルクリース周辺、そしてホワイトランにあるようです。
特に目的もないわたしはせっかくなので石を集めて回ることにし、
早速モーサル周辺へと向けて出発するのでした。
150日目、スタートです。
コルスケッガー鉱山を通り過ぎ、指針をやや北寄りにして進んでいると、
追い剥ぎ峡谷にさしかかります。
ここは
スカイリムでも屈指の要塞。
弓で即死するわたしにはなかなかの難所です。
だが吸精はしたい。
そんな思いを胸にわたしは強襲します。
ドゴーン!!
ひとりめ♥
ふたりめ♥
今回絞れたのは二人だけでした。
獲物のいなくなったわたしは、まだいったことのない場所を求めてモーサル周辺を彷徨います。
おっ、あの洞窟はまだいったことないみたい。
うーん、この感じ・・・。
死霊術師かな?早速中へと入ります。
内部はそれほど大きくはなく、人間が数人いるだけのようね。
禿げたおっさんから吸精してこの洞窟はおしまい。
ろくなものがありませんでしたっと。
さて~。
この付近に石があるらしいのだけど、山脈の北側南側どちらからまわろうかしら。
とりあえず北に向かってグル~っと一周すればいいか!
早速北側へと回りこんで進んでいるとサイクロプスな巨人さんを発見。
巨人とするのはあんまり好きじゃないんだけど、彼らの精力はそれはもうとてつもないため
貴重な吸精源なんです。
うーん、この主導権を向こうに握られている感じがサキュバスのわたしとしては
イマイチ気に食わないのよね。
あぁ~♥
でもホント精力だけはすごい。
かなりエネルギーを回復できたわ♪
そのまま山脈をまわりこんでいると、見たことのない洞窟をもう一つ見つけました。
しかし、中には喧嘩しているモンスターが3匹ほどいるだけ。
はぁ・・・。
皆殺しにしてさっさと洞窟をあとにしました。
もう日が暮れるなぁ~なんて思っていると虎ちゃんを発見。
もうトラちゃんじゃあんまり満足できないんだけど無いよりはましか~。
催眠をかけてトラちゃんと子作り♥
360かぁ~。
グレーターサキュバスにもなると、もう全然満足できないわね・・・。
そんな自分の力にセンチになりつつも、今日は寒くなってきたのでテントを設置。
マメなわたしはちゃんと薪割りもするのよ。
しかし、薪割りが終わって、いざ寝ようとしたところでドラゴンが襲来。
彼はわたしにブレスを吹きかけると煽るだけ煽って山頂に戻って行きました。
もう、ブチ切れ。
設置したテントもそのままに、
わたしは魔力を全開にして山を駆け上がっていきます。
このわたしをよくもぬけぬけと!!
怒りで暴走したわたしは、トカゲを即丸焼きへ。
ふぅ~これでゆっくり眠れる。
わたしはバッサと山頂から自分のテントの下へ飛び降り、深い眠りへとつくのでした。
今日はこれでおしまい。
次回も引き続き、モーサル付近で石とエモノを探し回ります♥