リフテンへ馬車でたどり着いた私たちは付近で一泊し、周辺の探索を開始する。
リフテンから少し南西に進んだ場所にはラーガシュブールというオークの砦があった。
巨人に襲われていたオークたちを助けると、今度はのろいを解くためにトロールの脂肪と、
デイドラの心臓を持ってくるように頼まれた。正直気の進まなかった私だが、マラキャスと
話せるかもしれないと踏んだ私は彼らに協力することにする。
また、今回より難易度はエキスパートに変更した。しばらくはこれで様子を見てみることにする。
リフテンへの帰り道ではトロールかと思いきや、サイクロプスだったという事件も発生。
期待を裏切られた私は怒りに任せてその脳天をぶち割った。
リフテンの錬金術屋では運よくトロールの脂肪をゲット。
デイドラの心臓はすでに大量に所持していたため、この日は宿に一泊して
再度ラーガシュブールへと戻った。
戻る途中、盗賊に襲われレイプされてしまった。黒壇のナイフのダメージが高いからか、一撃だった。
非常に屈辱的・・・。今後は気をつけなければ・・・。
材料を渡すと、早速儀式が始まる。この砦のオークの長は臆病者で、マラキャスから散々な言われようだった。
落とし前をつけるためにマラキャスはとある洞窟より、シャルログのハンマーを取り戻してくるように言われるが、
やはり臆病者な彼は私にいちゃもんをつけて援護を要求。
心底気に入らなかったものの、秘宝が手に入るかもしれないと踏んだ私は彼に付き従うことに決めるのだった。
洞窟への道中では、兵士と炎の戦士の大掛かりな戦闘が勃発。
こいつらはマント系の呪文を使っているのが厄介だ。あっというまに近づくだけで体力を持っていかれてしまう。
兵隊が囮になっているうちにさっさと始末した。
洞窟の中はかなり薄暗い・・・。
いつものことだが、薄暗い洞窟の中ではたいまつが必須なために両手武器は扱えない。
両手武器が得意な私にはなかなかの痛手である。
内部で暮らす巨人たちとの戦闘。
さすがにその火力はすさまじく、あっという間に私もラッヤも慰め者にされてしまった。
まさか長が一撃で昇天するとは夢にも思わなかったものの、
無事に最後の巨人を始末して、ハンマーを取り戻すことができた。
ラーガシュブールへと戻り、無事に儀式を完了。目論見どおりヴォレンドラングという
デイドラの秘宝を手に入れることができた。
50ポイントのスタミナ吸収に加えて、20%の確立で麻痺させるという強力な槌だ。
しかし鍛冶で強化しないと火力的には少し頼りない。
付呪武器の強化はできるようになっているのだが、デイドラの秘宝には
デイドラの鍛冶パークを取らなければいけないためになかなか強化できないのだ。
鍛冶100はまだ後11もあってまだまだ遠い・・・。
結局たいした情報も得られなかった私はリフテンへと戻り、今度はウィンドヘルムへ。
日が暮れかけていたためこの日は一泊し、次の日から聞き込みを行うことにした。
翌朝、町の中を歩いていた私はふと気になる情報を耳にする。
アベンタスアレティノという少年が奇妙な儀式を行っているとのことだ。
自分とは関係ないとも思いつつも気になった私は家の中に入り込む。
中では少年が、暗殺者、闇の一党を呼び出すという儀式を行っていた。
私が闇の一党だと勘違いした彼は、私にリフテンにある孤児院を経営しているグレロッドという老婆を
殺すように依頼してくる。
正直この子供のことなどどうでもよかったが、暗殺を依頼される孤児院の経営者というのも
なかなかこっけいな気がしたのでその顔を拝みにリフテンへと向かうことにした。
孤児院の中では子供たちを罵倒する声が響く。なるほど、こいつがグレロッドか。
たしかに子供たちのことを思うどころか、罵倒し彼らを恐怖で支配していた。
私は迷わずその後頭部にメイスを振り下ろす。あっけなく倒れこむ老婆の死体に
それを喜んではしゃぐ子供たち。この場はなんと言うか・・・えらく混沌としていた。
まぁこんな本を持っているような女では仕方がないか。
私は再びウィンドヘルムへと戻り、少年に依頼の遂行を報告する。
彼はよろこび、彼の家宝をくれたが、あまりにもたいした実入りのない仕事であった。
こんなところで29日目は終わりか。
次回もウィンドヘルム周辺で聞き込みを行うことだろう。