そうはいったものの、スペルブレイカーの効果を試してみたくてたまらなくなった私は
近くのドラゴンの巣へと向かう。
熱くない!熱くないわ!
あの忌々しいドラゴンのブレスを見事に防ぐスペルブレイカー。
これでドラゴン戦もかなり楽になること請け合いである。
ようやくソリーヌの元へと到着した私は、彼女を説得しドーンガード砦へと向かうように告げる。
これで任務は完了だ。
とりあえず、最寄の馬車からリフテンまで移動することにしよう。
そう思い、私はソリチュードへと向かうことにした。
相変わらず雨はやまず、視界が非常に悪い。
ラプターに襲われたのでヘイルストライクで難なく始末。
先へ進もうと思ったそのときだった。
いきなり背後から噛みつかれた私は、そのまま大量の狼たちに囲まれて
膝をつかされてしまう。
周囲警戒を行った私のミスだ。
狼たちはそのまま私を地面へと押し倒すと、私にまたがって腰を降り始める。
雨が降りしきる中、私は狼たちに散々あそこを太い肉棒でかき混ぜられて
何度もイカされてしまった。
狼たちにたっぷりと可愛がられ、傷心の私はドーンガード砦へと到着。
ちょうど、ソリーヌやガンマーも到着したばかりのようだった。
イスランは念のためといい、私たちに太陽光を当てる。
驚いたことに、砦の中には城で分かれたはずのセラーナがいた。
セラーナは自分と父親の仲が悪いことから話をはじめ、父親が変わってしまったのは
エルダースクロールを読んだからだと打ち明ける。
そこには太陽を隠すという秘宝の事が書かれていたらしく、
吸血鬼の王である彼はその秘宝を手に入れて太陽を隠し、
大陸を自分たち吸血鬼で支配しようと考えていたらしい。
しかし、そんな事をすればタムリエルの全ての生き物を敵に回すようなもの。
それを危惧したセラーナとその母は、彼から逃げ出し、
エルダースクロールとともにディムホロウ墓地で眠っていたということらしい。たぶん。
彼より先にその秘宝について知る必要があると判断した私たちは、
まずは大陸で唯一エルダースクロールを読むことができるという聖蚕の僧を探すことにした。
セラーナもついてくると言い張り、さびしい一人旅も終わりを告げた。
早速、僧の目撃情報を集めに向かう私たちだが、
いきなり吸血鬼のスカウト(偵察員)たちに襲われる。
奴らとの正面衝突も時間の問題だろう。
目撃情報を探るのであれば、各地を渡り歩く馬車業者に聞くのが一番。
いきなりビンゴを引き当てた私たちは、ドラゴンブリッジへと向かうことに。
ドラゴンブリッジへ向かうのであれば、直接向かうことのできる自宅の馬車が一番だ。
自宅へと戻った私はリディアにセラーナを紹介し、引き続き私の記憶を戻す手がかりを
探すように告げる。
荷物の整理がすんだ私たちは馬車でドラゴンブリッジへと向かった。
子供からついさっき出発したばかりという情報をもらって
すぐに跡を追いかける。しかししばらく進むと横転した馬車を発見。
どうやら間に合わなかったようだ。
こんなところで今日はおしまい。
次回は、僧の救出を行います。