早速、目の前にあった建物の中へ入ってみる。
中には、シンデリオンと呼ばれる男の遺骨と、
その手記やクリムゾンニルンルートと呼ばれる珍しいニルンルートの亜種があった
骨にドゥーマーの矢が刺さっているところを見ると
おそらくアニムンクリ(オートマトン)に殺されたのであろう。
彼の手記には、クリムゾンニルンルートに関する研究が記されており、
その半ばで倒れてしまったようだ。せっかくなのでこのニルンルートを集めていくことにしよう。
ニルンルートを集めながらブラックリーチを探索する。
あくまで真の目的はムザークの塔にあるというエルダースクロールだ。
各所にはオートマトンが残されていることから、
ドゥーマーたちはやはりここに住んでいたのだろうか。
トロールなんかも生息しており、水上歩行などを使って細部まで探索していく。
食料が残りわずかで困っていたのだが、
どうやらブラックリーチを流れる川には鮭が生息しているらしい。
ファルメルたちが焼いていたのをいただいた。
時々鮭をほおばりつつ、ようやくクリムゾンニンルートを30個採集完了。
中央の建物が密集する区画へと足を運ぶ。
天井には輝く球体が吊り下げており、なんだか神秘的な雰囲気だった。
驚いたことに、この区画には人間がいた。
ファルメルの召使として使われているようで、ここで繁殖しているのか
それとも地上からつれてこられたのかは不明である。
彼らはすでにしっかりと調教されてしまっており、
私が近づくと襲い掛かってきたのでやむなく始末した。
見晴らしのいい場所へと到着。
ここはドゥーマーたちの王が座るところだったのだろうか。
とにかく権力があるものが座る場所であったに違いない。
それにここからだと、あの光球を間近で見ることができる。
なんだかこの球体がやたらときになった私は
つい揺ぎ無き力のシャウトを使って力をぶつけてみる。すると・・・
意外にも、球体は鐘のように大きな音を奏で、ドラゴンが現れたではないか。
ドーンブレイカーでブレスを防ぎつつ彼を始末する。
よくわからないがあの球体はこのためのものなのだろうか。
なぜこんな地下空洞にドラゴンがいたのか見当もつかない。
探索がほぼ終了したのでいよいよムザークの塔へ。
内部にはいつもの良くわからない装置が眠っており、
大変美しいものであった。
さっぱり操作方法がわからないので適当に押していたら
各所の水晶体に光がいきわたり、エルダースクロールが姿を現した。
これで目的はすべて達成!地上へ戻ろう。
必要なエルダースクロールは後ひとつだ。
残りはセラーナの母、ヴァレリカが持っているらしいが
彼女の居場所は定かではなく、ヴォルキハル城の庭園に
手がかりがあるのではないかということくらいしかわかっていない。
私は長旅になる事を直感し、念入りに食料を準備する。
日はすでに暮れていたが、海岸には座礁した船の周辺に
賊達のテントがある。彼らを始末して今日はここで一泊することにした。
翌日早朝、ご飯を食べてヴォルキハル城へ。
セラーナの話では、城の側面に物資流入用の港があるらしく、
そこから庭園へつながっているらしい。
セラーナに言われて城を見上げる。
私はそのあまりの大きさに圧倒され、身震いを感じた。
しかしそれでも私は侮っていた。
まさか未だにその港に蠢くものたちがいるとは思いもしなかったのだ。
いきなり背後から矢が体を貫き、私は転倒する。
港の守備を任されていたであろう骸骨たちは、そのまま私に近づくと
私を押し倒して腰を振り始めた。
もちろん骨だけの彼らに肉棒なんてないのだが
なんだかんだで彼らの骨があそこをこすり、
私は何度かイかされてしまった。。
骨たちを何とか始末して、扉から内部へと侵入する。
入り口周辺は貯水池になっているらしく、セラーナによると
日によってはとんでもないにおいがするらしい。
あまり意外ではないが、やっぱり嫌な場所だ。
意外なことに貯水池には吸血鬼が一匹住んでおり、
始末した彼女の日誌には城への居住権をもらえなかったことに対する
恨みが綴られていた。あの城は、吸血鬼なら誰でも住めるということではないらしい。
貯水池を抜けてさらに先へ。
ここは疑心暗鬼になったファルコンの罠があちこちに仕掛けられているらしく・・・
こんな串刺しになった遺体や・・・
血まみれのぶら下げられた棘や・・・
そしていきなり降り注ぐ骨!
彼らの食い残しである骨が血しぶきをあたりに撒き散らしながら転がってくる。
心臓にも悪いし、こんな場所にとどまっているのはごめんだ。
主といわんばかりのジャイアントスパイダーを始末して扉を開けると、例の庭園へとたどり着く。
セラーナはその荒れ具合にひどく落胆し、辺りを見回した。
怪しいのはこの日時計らしい。
クレストがいくつかなくなっており、それを探して
元通りにすれば何らかの手がかりがつかめるかもしれないとのことだった。
庭園周辺を探し回っていると、突然石造が爆発してガーゴイルが出現した。
私はとっさのことに驚いて固まってしまい奴の薙ぎ払いをよけることができなかったのである。
膝をついた私にガーゴイルがゆっくりと近づいてくる。
まさか・・・元は石造だったにもかかわらず、それは私を地面へと押し倒すと
股を開かせて、その熱く火照る肉棒を私へ挿し込んできたのである。
その体格に見合った太い肉棒で、あそこの中をかき混ぜられて私はどうにかなってしまいそうだった。
石造の魔力なのか、この快感をずっと得られるのならもうずっと
このままでもいいかもしれないとまで思ってしまったのである。
このままだと壊れてしまう・・・そう思った私は間一髪彼の手から逃れて始末することに成功。
しかし体には、なんだか切ない感覚が残り続けてしまった。
ここには何もなかったな・・・。
そう思いながら私は半ば放心状態で煌々と光る暖炉で体液を乾かし、
中庭へと戻る。
実は建物内部ではなく、庭園に転がっていたクレストを集めると、私は
それぞれを元の位置へと戻す。
すると、突然日時計が動き始め、階段が姿を現したではないか。
私とセラーナは覚悟を決めて、その先へと進むのであった。
こんなところで今日はおしまい!
次回は、道を阻む強力な敵たちとの壮絶な死闘が繰り広げられます!