まずはウラッグさんに必要のなくなった星霜の書を渡して保管してもらうことにします。
どうせ私が持っていても何かあったときに危険なだけだしね。
当然ながら、ウラッグさんにもドラゴンを捕らえるいい方法がないものか相談してみましたが、
そんな方法は知らない、と一蹴されてしまいました^^;
私もいろいろと探して回りますが結局たいした情報は見つからずじまいでした。
ちなみにリディアちゃんは今回お留守番。
彼女にはおうちの管理と、私同様にドラゴンの捕獲に関する情報を集めてもらっています。
きっと食料の買出しにも行くはずだから、街での聞き込みもやってくれるはず・・・。
うーん、しかしそれでもやっぱり他の方法が見つからなかったら、
ホワイトランの首長を説得するほかないのかなぁ・・・。危ないなぁ・・・。
そんなことを思いながら、私は大学を出て、来たにあるセプティマスさんの隠れ家へと向かいます。
はたしていつのことだったか・・・ドゥーマーの血を再現して金庫を開けるために
いろいろな種族の血を集めるように言われていたのですが、
いつの間にか全てそろっていたのでついでに寄っていくことにしたのです。
ちなみに道中で、トロールに襲われていると巨人に助けられるという意外な出来事があったりしました。
そんなことしたって、私の巨人に対する好感度は上がらないんだからね!
隠れ家に到着。ここまで流氷がいい感じに固まっていて、泳がずにくることが出来ました。
早速セプティマスさんに抽出機を渡して、混血、それを使って試してもらうと・・・
おぉ~開いた!
このうね~って伸びる感じ・・・アポクリファを思い出すわね。
一目散につっこんでいくセプティマスさん。
奥には、本が1冊置かれており、異質な空気を放っていました。
すぐさま彼は本を調べ始めますが・・・
彼の体がふわふわと浮き始めたかと思うと、なんとそのまま灰に・・・!((((;゚Д゚))))
何なのこの本!というか私はさわって平気なの・・・?
とりあえず開いてみても体が浮いたりすることはなく、普通に手にとることが出来たので
一応あんまり中は読まずに持ち出すことにしました。
しかしその帰り・・・これは・・・まさか・・・
そう、モラ様ご登場です。
モラ様はよくわからないことをいうと、そのままいなくなってしまいました。
奇跡かぁ・・・。この地に着てからというもの、その手のワードは嫌な予感しかしないのよね。
そんなことを思いながら、私はおうちまで向かいます。
トロールだってご覧の通り。
すっかり弓の腕も上がってニコニコです。
ふぅ・・・それにしても日が暮れてきちゃったなぁ。
すこし歩を早めて進んでいくと、海岸にぽつんとテントが・・・。
何でこんなところに?フィッシャーマンでもすんでいるのかしら。
しかし中はもぬけの殻・・・。
ベッドロールが2つとケーキ、お酒・・・あと花がたくさん???
あとは・・・アミュレットがひとつ。
変わった場所だなぁ・・・。そんなことを思いその場を後にしようとしたそのときでした。
突然体の力が抜け、私はベッドロールにぺたんと座り込んでしまいます。
あれ???そう思って立ち上がろうとすると同時、
とてつもない快感と途方もない性欲が私の肉体を襲いました。
・・・正確には性欲だけなのでしょうけど、まるで底がないかのように湧き上がってくる性欲は
私の肉体をこれ以上はないくらい敏感にし、少し足を動かしただけでも・・・
そして、少し服が胸を擦れただけでも・・・ビクビクと体をのけぞらせて嬌声をあげてしまうほどでした。。
私は堪らず服を投げ捨て自慰にふけってしまいます。。
私は今までに感じたことがないほど強く、甘い快感に身を捩じらせ、
絶頂と同時に咆哮に近い嬌声を上げてしまいますが、全く満足できません。
ぼうっとしたあたまで炎を見つめ、夢中でクリトリスを擦り続けます。
まるで何かに取り憑かれたかのように・・・何度も・・・何度も・・・
イク度に快感はどんどん強くなり、やがて私は全身を痙攣させながら獣のような咆哮を上げて
気絶してしまいました。
そしてその翌朝・・・
まだ昨夜の快感が燻る体をなんとか起こした私の目に飛び込んできたものは、変わり果てた異形の姿でした。
116日目、完
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大変お待たせいたしました。
シチュエーションの思いつきと、MODの理解、SS撮影がなかなかうまくいかずに時間が掛かってしまいましたが
ようやくぼちぼちとサキュバス編を進めることが出来そうです。
次回以降は時折PSQの解説も交えて進めていきたいと思います。