家に着くと、ちょうどリディアちゃんが調査に出かけるところでした。
私がこんなことになっている間にもしっかり調べていてくれるリディアちゃん・・・。
私は彼女を見送り家の中へと入ります。
必要のない荷物をしまい整理していると、なつかしや、ミラーク()の遺品がちらほらと目に入ります。
以前は波立つ触手を見るや否や宝箱にぶち込んでいた私でしたが、
今はどういうことなのか、この2つの武器にぽ~っと惹かれてしまいました。
やっぱりこのサキュバスの体が私の好みにまで影響を与えているのでしょうか。
私は剣と杖をリュックにしまい、家を後にします。
ソリチュードへと到着!
早速フルートを返しに詩人大学へと向かいます。
パンテアさんにフルートを返して、お礼にいろいろな技術を教えてもらいながら
私はだめもとでバレンジアの石・・・その、奇妙な石がないかをたずねて見ます。
彼女は少し考え込むと、
「私のではないけど・・・。以前友人がそのような石の話をしているのを聞いた事があるわ。たしか2つあるって・・・」
と言いました。
なんと2つも!すぐに私はその人を紹介してくださいとお願いをするのですが、
その人は残念ながら引っ越してしまったと言うのです。
「ほら、そこの家よ。彼女はその石を珍しがってはいたけれど、荷物が多すぎるので置いていく、と言っていたと思う。
1つは次のこの家の持ち主に、もう1つは世話していただいた首長に託すって。」
そう詩人大学のすぐ隣にある家とブルーパレスを指差して、パンテアさんは続けます。
私は彼女にお礼を行ってすぐにブルーパレスへと向かいました。
首長の寝室に忍び込み、まず1つ目をゲットします。
そして次に、ファイアビアードさんの元へと向かいました。
目的はもちろんあの家の購入です。
お値段はなんと25000ゴールド・・・。
決して安い買い物ではありませんでしたが、所持金は8万ゴールドだったので一括現金払いで家を購入!
鍵を受け取ります。
うーん、高いだけあってすごい立派なおうちだなぁ・・・。
でも広すぎるっていうのも私はあんまり好きじゃないのよね・・・。
おうちの中を見て回る私。
どこか閑散としていて、引っ越した感が漂うおうちでした。
石は寝室に置いてありました。
私はほっと胸をなでおろします。
25000ゴールド払ったあげくに何も手に入らなかったら笑えないもん。
石を見つけてほっとしたからか、私は段々ムラムラしてきました。
ま、まぁ、もう私のおうちなんだし、いいよね・・・。
我慢のできなくなった私はたいまつを消して衣服を脱ぎ、ベッドへと横たわります。
今日もいつもどおり指でしようかしら、そう思って横を向いた私の目に飛び込んできたのはポーションの空き瓶でした。
その太いポーション瓶を見てしまった私はなんだかどきどきしてしまい、息も荒く、震えた手つきで、瓶を棚から取り出します。
瓶をベットに立て、その先端にあそこをこすり付けます。
少し冷たく、無機質で、とてもいい感じ・・・。
すぐに愛液であそこがびしょびしょになった私は、ゆっくり、ゆっくりと瓶を飲み込むように腰を落としていきます。
ふぅぅぅぅぅぅ・・・。そんなうめき声を上げながら、私のおまんこは瓶の半分ほどをくわえ込んでしまいました。
・・・今、私のおまんこには、ポーションの瓶がささってる。
わたしって、なんて変態なんだろう。意識することで、興奮と快感はより強まっていきます。
我慢ができなくなった私は、徐々に腰を上下へと動かし、涎を垂らしながら惚悦とした表情を浮かべます。
やだ・・・・・・わたし・・・ポーションの瓶と・・・・・・えっちしちゃってる・・・。
おまんことポーションの空き瓶とで奏でたグポグポという卑猥な音が寝室中に響き渡りました。
・・・んぅっ!
やがて達した私は、うめき声とともに腰を深く落とし、潮を吹いて体をガクガクと痙攣させます。
長いポーションの瓶が私の子宮口を押し上げ、味わったことのない強い刺激に、私は頭がどうにかなってしまいそうでした。
満足した私は、ベットに横たわり、この日はここで一泊します。
その翌朝、私はいまだ疼くあそこを気にしつつも、次の目的地をマルカルスへと定めました。
マルカルスにあると言う石を回収してから東へと向かい、もうひとつの石を探す作戦です。
お天気はあいにくの曇り。
私はなんだか悶々とした気分のまま道を進みます。
昨日のオナニーのせいなのか、なんだか頭がぼーっとし、あまり思考が働きません。
このままではいけない・・・そう思った私は道の途中でサキュバスの姿へと戻って、すっきりさせようとします。
そう、この思考のにごりは、どうせまた性欲のせいなのだろうと、このときは安易に思い・・・変身してしまったのです。
サキュバスの姿へと戻った私を、まず襲ったのは、強い性欲の波でした。
私はすぐに波へと飲み込まれて自分を見失い、一匹の発情したサキュバスへと変わってしまいます。。
幸か不幸か、すぐ近くにはフォースウォーンの集落がありました。
見張りは二人。
私は片方の見張りを片付けると、もう片方に催眠をかけて行為に及びます。
あっ・・・はっ♪
・・・す・・・ご・・・・・。
たまっている性欲のせいなのか、快感はいつもの比ではなく
おちんちんを出し入れされるたびに私は鳴いて、体をビクビクと痙攣させます。
快感はどんどん強くなり、わたしはだらしなく涎を垂らしながら鳴きつづけました。
ま・・・ずっ・・・・・・!!。
やがて襲ったそれは、よがり狂ったサキュバスが一瞬理性を取り戻すほどのものでした。
どう考えても個人の許容を軽く凌駕しているその快感に、私は恐怖します。
一人の少女が、一匹のサキュバスへと生まれ変わる――まさにその瞬間でした。
「あぁっ・・・!!だめっ・・・・・!!うぁあああ!!!!イクイクイクイクゥゥゥーっ!!!!」
・・・・っ!!!!・・・・!!!!
――あれからどれくらい時が経ったのか分かりません。
きがつくと、私はいまだ、息絶えた獲物のそばでガクガクと体を痙攣させていました。
意識がゆっくりと薄れていきます。
でもふしぎなことに、心は澄み渡るようなさっぱりとした気分に包み込まれていました。
――あぁ・・・。
――ちゃんとリディアちゃんに・・・相談しておけばよかったなぁ・・・。
こうして私は、1匹の淫魔――サキュバスへと生まれ変わったのでした。